リフォームのポイント

① 寝室から“最短の動線”に


従来のトイレは寝室から遠く、夜間の移動が大変でした。

そこで寝室横のクローゼットを活用し、最小限の歩行距離でトイレに行ける動線を実現しました。

② クローゼットを「広々トイレ」へ大変身


ただトイレを移すだけでなく、

将来車いすでも使えるように、一般的なトイレよりも広く設計。

介助が必要な場合でも無理なく使える空間にしました。

③ 手すりや棚など「使う人目線の高さ」で設置


手すりの高さ・位置、ペーパーホルダー、棚などは

実際にお母様が使いやすい位置を細かく打ち合わせ。

「安全性＋使いやすさ」を両立しました。

④ 大きめの手洗い器を採用


娘様から

「汚れ物をちょっと洗えるようにしたい」というご要望をいただき、

通常よりも大きい手洗い器を設置。

衛生的で使い勝手も◎

⑤ 段差をなくしてバリアフリーに


つまずき防止のため、床の段差を解消しフラットに。

高齢の方でも安心して出入りできます。

⑥ デザインにもこだわり、圧迫感のない空間へ


白を基調とした内装で、

「トイレっぽさ」を感じさせない、明るく清潔感のある仕上がり。

扉を閉めれば、元クローゼットとは思えない自然な雰囲気に。

⑦ ご家族の“想い”を最優先したプラン


「設備を入れるだけ」ではなく

“どう使うか”“どんな将来を想定するか”を大切にして設計しました。

暮らしやすさ・安心感・介護のしやすさをしっかり考えたリフォームです。