こんにちは。
株式会社ならはら住宅設備の楢原です。
本日もたくさんのお問い合わせ、ご相談をいただきありがとうございました。
今回は、「洗面所のタオル掛けが壁から外れてしまった」という修理のご依頼をご紹介します。

実はこのお客様、最初から弊社へご相談いただいたわけではありません。
何社かリフォーム会社へ相談されたそうですが、
「壁を大きく切って下地を入れないと直りません。」
「部分補修では対応できません。」
「修理はお断りしています。」
という回答だったそうです。
工務店もすでになくなってしまい、「どうしたらいいんだろう…」と困っていた時に、弊社のホームページをご覧いただき、ご相談くださいました。
今回のようなケースは意外と多くあります。
「他社で断られた。」
「修理ではなく交換しかないと言われた。」
「大掛かりな工事になると言われた。」
そんな時こそ、一度ならはら住宅設備へご相談ください。
ご依頼内容
お客様からのお問い合わせ内容は、
「洗面所のタオル掛けが壁から外れてしまいました。」
というものでした。

現場へお伺いすると、タオル掛け本体だけではなく、固定していたカールプラグごと壁から抜けてしまっていました。
穴も広がり、周囲の壁材も欠けています。

この状態を見ると、
「これは壁を壊さないと無理かな…」
と思われる方も多いでしょう。
実際、他社ではそう判断されていました。
しかし、私はまず壁の状態を詳しく確認します。
壁材の厚み。
下地の位置。
既存穴の状態。
壁材の強度。
荷重の掛かり方。
これらを総合的に確認した結果、
「壁を壊さなくても十分修理できる」
と判断しました。
なぜタオル掛けは外れてしまうのか?
今回使われていたのは一般的なカールプラグでした。
カールプラグは昔からよく使われている固定方法ですが、
実は使い方を間違えると非常に抜けやすくなります。
例えば
・穴が大きすぎる
・石膏ボード専用品ではない
・長年の使用
・毎日タオルを強く引っ張る
・濡れたタオルで荷重が増える
こうした条件が重なると、少しずつ壁の中で動き始めます。
最初は少しグラグラする程度ですが、
そのまま使い続けると、
ある日突然、
「ガコン!」
と外れてしまいます。
洗面所だからこそ負荷が大きい
洗面所のタオル掛けは毎日使います。
朝。
昼。
夜。
家族全員が使います。
乾いたタオルだけではありません。
濡れたバスタオルを掛ける方もいます。
濡れたタオルは意外と重くなります。
さらにタオルを引っ張る力も加わります。
つまり、
タオル掛けは見た目以上に大きな力が掛かっている設備なのです。
「壁を壊すしかない」は本当に正しいのか?
もちろんケースによっては壁を開口して下地を入れる必要があります。
例えば、
・壁が完全に崩れている
・下地が腐っている
・ボード自体が割れている
・重い手すりを取り付ける
こういったケースでは開口工事が必要になります。
しかし、
今回のようなタオル掛けの場合、
壁材の状態を正しく判断すれば、
別の修理方法を選べるケースもあります。
つまり、
「壁を壊すしかない」
というのは、
すべてのケースに当てはまるわけではありません。
現場を見極める経験が重要なのです。
今回採用した修理方法
今回は特殊な高強度ボードアンカーを使用しました。
どんな製品かは企業秘密です。
ホームセンターではなかなか見かけない製品です。
ネットでも簡単には手に入りません。
しかし、
大切なのはアンカーの名前ではありません。
重要なのは
「その壁に対して適切な固定方法を選ぶこと」
です。
同じアンカーでも、
施工方法を間違えると抜けます。
締め付けすぎてもダメ。
弱すぎてもダメ。
穴の大きさも重要。
壁厚も重要。
固定位置も重要。
つまり、
材料だけではなく、
施工技術が結果を左右します。
「簡単ですね」と言われる仕事ほど難しい
修理後、
お客様から
「こんなに簡単に直ってしまうんですね!」
と言っていただきました。
私はいつもこうお答えしています。
「簡単そうに見えるように直すのがプロなんです。」
実際には、
アンカーを選ぶ時間。
壁の確認。
締め付け確認。
荷重確認。
最後のガタつき確認。
一つひとつ神経を使っています。
簡単そうに終わる仕事ほど、
見えないところで経験と技術が詰まっています。
修理か交換かを見極める
最近は、
何でも交換。
何でも取り替え。
という提案も増えています。
もちろん交換が必要なケースもあります。
しかし、
まだ使える物まで交換する必要はありません。
今回のタオル掛けも、
本体は問題ありませんでした。
壊れていたのは固定方法だけ。
つまり、
必要なのは交換ではなく修理でした。
必要以上の工事をしない。
必要以上の費用をいただかない。
それが弊社の考え方です。
修理を断られる理由
最近は修理を断る会社も増えています。
理由は簡単です。
新品交換の方が利益が出やすいからです。
修理は経験が必要です。
現場判断も必要です。
時間も掛かります。
責任も伴います。
だから修理を積極的に受ける会社は少なくなっています。
弊社は修理も大切な仕事だと考えています。
自社施工だからできる提案
ならはら住宅設備では、
現場調査から施工まで同じ担当者が対応しています。
営業だけ。
現場だけ。
という分業ではありません。
そのため、
現場を見ながら、
最適な修理方法をご提案できます。
もし予定していた方法より良い施工方法が見つかれば、
その場で変更も可能です。
これも自社施工だからこその強みです。
「直せない」と言われても諦めないでください
今までにも、
・タオル掛け
・ペーパーホルダー
・手すり
・室内物干し
・棚
・鏡
・収納
など、
他社で断られた修理を数多く対応してきました。
もちろん、すべてが修理できるわけではありません。
壁の状態によっては開口工事が必要な場合もあります。
ですが、「断られた=修理できない」ではありません。
施工方法を変えれば対応できるケースも少なくありません。
修理で大切なのは経験
住宅設備の修理には教科書どおりの正解がありません。
同じ石膏ボードでも、
築年数によって状態が違います。
施工会社によって下地の位置も違います。
使用されているビスも違います。
だからこそ、
経験が非常に重要になります。
私はこれまで数多くの住宅設備工事や修理に携わってきました。
その経験をもとに、
一件一件、最適な方法を考えています。
ならはら住宅設備が大切にしていること
弊社では、
「できません」
と言う前に、
「どうすれば直せるか」
を考えます。
もちろん安全性が確保できない場合は、お断りすることもあります。
しかし、
安易に「交換しましょう」「壁を壊しましょう」とは言いません。
お客様にとって、
費用・仕上がり・耐久性のバランスが取れた方法をご提案することを心掛けています。
神戸市で住宅設備の修理ならお任せください
株式会社ならはら住宅設備では、
水まわりの修理だけでなく、
- トイレリフォーム
- ユニットバス工事
- キッチンリフォーム
- 洗面化粧台交換
- 給湯器交換
- エコキュート交換
- 水栓金具交換
- 電気工事
- クロス工事
- フロアタイル施工
- 大工工事
- 左官工事
- 外構工事
- 小さな修理・補修工事
まで幅広く対応しております。
「こんな小さな修理を頼んでもいいのかな?」
そんな内容でもお気軽にご相談ください。
まとめ
今回のタオル掛け修理では、他社では「壁を大きく開口して下地を入れるしかない」と判断された現場でしたが、壁の状態を丁寧に確認し、適切な固定方法を選ぶことで、壁を壊さず元の位置へしっかりと取り付けることができました。
修理には、材料だけでなく「どのように施工するか」という技術と経験が欠かせません。
見た目には簡単そうに見える修理ほど、実は細かな判断と繊細な作業が必要になります。
「他社で断られた」「もう直らないと言われた」
そんな時こそ、ぜひ一度ご相談ください。
「これ治せるの?」
その一言から始まる修理が、意外と大掛かりな工事をしなくても解決できることがあります。
困った時は、ならはら住宅設備へ。
神戸市を中心に、地域密着で一件一件丁寧に対応させていただきます。





